「面倒は見ないけどお年玉200万あげる」上沼恵美子の発言で、“嫁姑孫”を巡りネット紛糾

『上沼・高田のクギズケ』(日本テレビ系)で上沼恵美子が放った言葉が物議を醸している。

11月10日の放送回で上沼は、森昌子のある言葉を“賞賛”した。それは「もし孫ができても面倒は見ない」という内容だ。

「このコメントは、森さんの息子であるロックバンド『MY FIRST STORY』のボーカル・Hiroさんと、女優・山本舞香さんの結婚発表後に発言したものです。上沼さんはこの発言に同調し、《顔見せにきてもいいけど、面倒は見ない》ときっぱり。その上で《顔見せにきたら、お年玉の200万、300万円はあげてもいいけど》と笑いながら驚きのコメントを発していました」(テレビ局関係者)

《「口は出すな金だけだせ」みたいなのは少々下品》 まだ孫はいない上沼だが、今後できるかもしれないの孫との未来の生活にキッパリ線を引くという。しかし、この上沼の発言はネット上で騒然となったのだ。

まず反応したのは“嫁”側の人々。ネット上ではそんな上沼の太っ腹に憧れ、上沼のような姑を羨ましがる声があがった。だが、それに対しお金という手段に寂しさを感じる声も多く寄せられた。

《孫と遊びたいと思ってもらえないのはさみしい》《「口は出すな金だけだせ」みたいなのは少々下品に思います》《実際には面倒見てくれた方が助かるけどな。育児だけは、お金より人手》

結果的に、ネット上では孫を巡る白熱した“嫁姑問題”の議論が勃発したのだ。

上沼自身は以前から、自身の息子夫婦との距離感についても言及していたと芸能プロ関係者は指摘する。

「上沼さんは、お嫁さんのことを溺愛しています。しかしそんな溺愛ぶりでも、自宅には呼ばないという徹底ぶり。2021年に同番組では《落ちてるんですよ、もめごとがいっぱい、家には。魔物が住んでる》と発言しています」

上沼が重要視する“距離感”。その背景には自身が体験した姑との関わりが関与しているという。

「上沼さんはご結婚されてから、《揉めることはないだろう》と思い、お姑さんと同居。しかし、元々上沼さんとの結婚には大反対していた姑さんからの“嫁いびり”が始まったと言います。なかなかな冷戦だったと、自身のYouTubeで赤裸々に明かしています」(芸能プロ関係者、以下同)

直面した嫁姑問題から教訓を得ているのだろうか。

「“お金”で解決するという毒のある言い回しですが、同じ嫌な思いをさせたくないという、ある意味思いやりとも取れる発言。上沼さんは、ここ数年の長年のレギュラー番組終了の場面でも《多くの人の裏切りを見た》と言っていますから、嫁姑問題だけではなく、人間関係のすいも甘いも感じてきたのでしょう」

炸裂する毒舌の裏には、見せない苦労が詰まっていそうだ。

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