日本代表は11月19日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第6節で、中国代表とアウェーで対戦。序盤は苦戦を強いられながらも、小川航基の2ゴールと板倉滉の一撃で、3−1と快勝を収めた。
中国メディア『直播吧』によれば、同国の著名なコメンテーターで、ウェイボー(中国版X)のフォロワー数1854万人を誇るドン・ルー氏は、この日中戦を振り返って、森保ジャパンを酷評した。
「日本は(悪い意味で)本当に信じられないプレーをしたと感じた。なぜ日本はこのレベルにいるのか。強力なホームグラウンドが、彼らに一定の抑止力を与えたと思う。もう1つは、彼らが試合に入るのが遅すぎたことだ。序盤の我々のハイプレッシャーディフェンスは、本当に彼らの予想を超えていた。彼らは私たちが低い位置で守ると思っていたのかもしれない」
同氏は「ホームアドバンテージ、日本が過小評価していたこと、あるいは状態が悪かったことを考えても、中国代表は非常に良い試合をしたと思う」と中国代表に賛辞を贈った。
このドン・ルー氏は今年4月に開催された、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップのグループステージでU-23日本代表が中国と対戦した際、試合前にこんな驚きの発言をしていた。
「私は日本サッカーの時代は終わったと言いたい。日本サッカーがワールドカップでベスト16に入るのはもう終わりだ。アジアではしばらく続くかもしれないが、将来的には間違いなく下がる。彼らはフィジカルが良くないからだ。サッカーはますますフィジカル的になってきている」【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選! そうした経緯を含め、今回の発言に対して、中国のファンからは次のような声が上った。
「こいつはバカか」「盲目的だ」「この人は毎日あれやこれや卑下して、自分を偉い人のように見せかけている」「正直に言うと、日本のプレーは悪くなかった。3−1とリードを奪った後、テンポをコントロールし始めた」「負けて興奮するなよ」「日本はただ淡々とプレーしているだけで、自分たちの力の6、7割さえ発揮しているかは分からない」「彼の視点からは何が見えるのでしょうか?」「日本は簡単にヘディングで得点できるので、無理してフィジカル勝負をする必要はない」「まるで中国が3−1で勝ったみたいだな」
冷ややかな見方が少なくないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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