人気アイドルグループ「fromis_9」が、所属レーベルであるHYBE(配部)との契約交渉が難航していることが報じられ、多くのファンの間に不安が広がっています。2024年12月31日をもって、fromis_9はプレディスエンターテインメントとの契約が終了する予定です。この発表により、グループの今後の活動について懸念が生じています。
fromis_9は、オーディション番組「アイドル学校」を経て2018年にデビューした9人組のガールズグループです。彼女たちはパフォーマンスやビジュアルで高い評価を得てきましたが、契約終了のタイミングに合わせて、メンバーの一部が新たに設立された事務所アセドと契約を結んだことが、さらなる注目を集めています。アセドはこれまで無名の事務所でしたが、fromis_9のメンバーが加わることで一躍脚光を浴びました。
現在、メンバーたちはグループ名「fromis_9」の商標権を巡る交渉を行っており、HYBEがその権利を所有しているため、今後もこの名称が使用できるかどうかは不透明です。特に、メンバーのペク・ジホンがファンとのコミュニケーションプラットフォームで心境を吐露し、「心を利用しないで欲しい」と語ったことで、ファンの間にさらなる不安が広がっています。
また、過去に浮上したいじめ疑惑や解散の噂も影を落としており、ファンはグループがこの困難を乗り越え、活動を続けることを望んでいます。メンバーたちはそれぞれ、感謝の気持ちを込めた手紙を公開し、解散ではなく新たなスタートを希望している姿勢を示しています。
K-POP界においては、7年目の契約終了が一つのターニングポイントとされており、fromis_9もその例に漏れず、ファンの間での不安が高まっています。しかし、メンバーたちの強い意志とファンへの愛情が、今後の活動にどのように影響するかが注目されます。新たな挑戦を迎えるfromis_9の未来に期待が寄せられています。